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銃撃容疑者に拘束歴 IS関与テロか

銃撃があったとみられる現場の位置

 【パリ賀有勇、ブリュッセル八田浩輔、カイロ篠田航一】フランス・パリのシャンゼリゼ通りで20日夜(日本時間21日未明)、男が警察官に向けて発砲し、警察官1人が死亡し、2人が重傷を負った。通行人の外国人女性1人もけがをした。容疑者は警察の銃撃で死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)は20日夜、影響下に置くニュースサイトを通じ「IS戦士が実行した。ベルギー人のアブー・ユセフだ」と事実上の犯行声明を出したが、ベルギーのヤンボン内相は21日、男は「フランス国籍」と仏当局から報告を受けたと述べ、ベルギー人との見方を否定した。

     オランド仏大統領はテロ事件との見方を示し、仏検察の対テロ部門が捜査に当たっている。

     フランスは23日の大統領選第1回投票を前に全土で厳戒態勢を敷いていた。治安問題が争点の一つになっており、事件が有権者の投票行動に影響する可能性がある。

     仏検察によると、容疑者の男は20日午後9時ごろ、車で警察車両付近に乗り付け、警備中の警察官らに発砲。男の乗用車から連射式散弾銃やナイフが見つかった。AFP通信によると、男の遺体付近にはISをたたえる文言が手書きされた紙が落ちていたほか、車内からは、イスラム教の聖典コーランも見つかったという。

     仏当局は容疑者名を発表していないが、仏メディアによると、射殺された男はパリ東郊に住むカリム・シュルフィー容疑者(39)で、捜査当局の監視対象で潜在的なイスラム過激派とみられていたという。2月に警察官を殺害する恐れがあるとして拘束されたが、証拠不十分で釈放された。過去には警察官を含む3件の殺人未遂事件で禁錮15年の有罪判決を受けた。警察は事件直後にシュルフィー容疑者の自宅を捜索し、容疑者の家族3人を拘束した。

     事件を受け、目抜き通りで観光名所のシャンゼリゼ通りは一時封鎖され、大勢の観光客が避難した。

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