ジャーナリストの田原総一朗さんらが24日、東京都千代田区の参院議員会館で記者会見し、全都道府県で施行された暴力団排除条例について「特定の人々が社会から排除され、法の下の平等や表現の自由が脅かされる」として、廃止を求める共同声明を発表した。作家・詩人の辻井喬さんや評論家の西部邁さんと佐高信さん、作家の宮崎学さんらと会見した。
声明では、暴排条例の廃止を求めることが「安全な社会を否定するものではない」とした上で「ヤクザ(暴力団)をテーマにした書籍や映画などを締め出す動きをはじめ、各地各方面で表現の自由が侵される事態が生まれている」などとした。
田原さんは記者会見で「暴排条例は警察や検察の過剰な正義で、マスコミが追随する動きも危うい」と話した。
毎日新聞 2012年1月25日 東京朝刊
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