政府は31日に全閣僚で構成する「行政改革実行本部」(本部長・野田佳彦首相)を設置し、初会合を開く。首相が目指す消費増税法案の提出に先立ち、行政改革に取り組む態勢を整備するのが狙い。本部長代理には岡田克也副総理兼一体改革・行政改革担当相が就く。
岡田氏は27日の記者会見で「実行するのは省庁。官僚組織を動かすにはそれなりの仕組みが必要だ」と、全閣僚をメンバーとすることで省庁ににらみをきかせる狙いがあることを説明。行政刷新会議が行ってきた事業仕分けの結果が生かされなかった面を認め「実行するのが行革本部の趣旨だ」と違いを強調した。政府は特別会計を17から11に減らし独立行政法人は102から65以下に約4割削減する案を19日に了承。通常国会に行革関連法案を提出する方針で、法案が骨抜きにされないよう省庁側の抵抗を抑える役割を行革本部に期待している。【野口武則】
毎日新聞 2012年1月28日 0時38分
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