福島県浪江町の砕石を使った建物などから高い放射線量が検出された問題で、砕石の出荷先を調べている県は23日、新たに福島市の民家の駐車場で周辺より高い線量を検出したと発表した。地上1センチで毎時0・8マイクロシーベルトで、周辺の0・18~0・5マイクロシーベルトを上回った。
県は同日までに、経済産業省が問題の砕石が使われた可能性が高いと見てリストアップした民間住宅・施設約60棟のうち9棟を調査。うち民間住宅2棟の駐車場の線量が周囲より高かった。また県は20日に最高で毎時40マイクロシーベルトを検出した浪江町の採石場に続き、避難区域内の採石場6カ所も調べたが、地上1メートルで同0・15~1・1マイクロシーベルトだった。【乾達】
毎日新聞 2012年1月24日 東京朝刊
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