経済

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NKSJホールディングス:会長と社長、退任へ 次期社長は桜田氏 合併に弾み

 損害保険ジャパン、日本興亜損害保険を傘下に持つNKSJホールディングスは26日、共同で最高経営責任者(CEO)を務める兵頭誠会長(67)=日本興亜会長=と佐藤正敏社長(62)=損保ジャパン会長=が、4月にもそろって退任する方針を固めた。NKSJは2社を存続させたまま経営合理化を進める計画だったが、体制刷新で将来の合併協議に弾みがつく可能性もある。

 NKSJの後任の社長は、損保ジャパンの桜田謙悟社長(55)が兼務、会長には日本興亜の二宮雅也社長(59)が就任する見通し。NKSJは昨年9月、14年4月までに傘下の2社のシステムや営業拠点を統合する合理化計画を発表。しかし、タイの洪水による保険金支払いの拡大などで12年3月期の業績予想を1000億円前後の連結最終赤字に下方修正する見通しとなった。NKSJは収益改善には合理化の加速が不可欠と判断。両首脳が退いた後は共同CEO体制を廃止し、傘下損保2社の合併協議を進める見通しだ。【大久保渉】

毎日新聞 2012年1月26日 東京夕刊

 

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