社団法人酒田観光物産協会は25日、同市中町2の酒田産業会館で「庄内柿干し柿サミット」を開いた。生産者や加工、販売、飲食店の関係者ら約120人が出席し、庄内地方の代表的な地場産品の一つ「庄内柿」の販路拡大の可能性を探った。
レストラン「欅(けやき)」の武田亘調理長が、昨年12月から試行錯誤してきた干し柿を使ったメニューを披露。テーブルには、白カブとのマリネ▽カボチャとのサラダ▽野菜入りピザ▽ドライカレー▽柿とのアイスクリーム--など6品が並んだ。武田料理長は「砂糖を使う必要がない」と、干し柿の調味料としての可能性に触れた。
生産農家は(1)収穫のタイミングが大切(2)庄内地方に合った生産の仕方(3)高値販売を目指したい--といった課題や目標を話した。このあと、生産者18人が出品した25品を試食。「舌触り」「色、艶」「甘さ加減」を比較。「いい感じ」と評価する声がある一方、「柿はやはり甘過ぎ」「あとひと手間が必要」といった声も出た。【佐藤伸】
毎日新聞 2012年1月26日 地方版
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