鳥取環境大学(鳥取市若葉台北1)で26日、就職活動を終えた4年生が「今、就活を終えた4年だから伝えられることがある」と題して、これから活動を行う在学生を対象にして就活の報告・相談会を開いた。昨年度までは報告会のみを開いてきたが、4年生の発案で今年度は個人相談などもできるようにしたという。
この日は、内定を得ている学生が自らの経験をもとに考え方や注意点をアドバイスした。金融、小売、製造など業種別のブースに内定者が並び、在学生が話を聞きたい人と1対1で相談できる仕組み。他にも「働くとは~である」というテーマでの模擬グループディスカッションや内定を得た約30人に聞いたアンケートをもとに「就活にかかる費用」などを分析した就活報告も行われた。
相談会に参加した3年生の巻本薫さん(21)は「経験者に話を聞けるのはためになります」。4年生で運営の代表を務めた川本幸洋さん(22)は「後輩たちが、納得いく就職ができるように力になりたい」と話していた。
鳥取労働局によると、今春卒業予定の県内大学生・院生の就職内定率は昨年12月末時点で80%(前年同期比1・2ポイント増)と依然厳しいものの、若干の回復傾向にあるという。【田中将隆】
毎日新聞 2012年1月28日 地方版
岩手県・宮城県に残る災害廃棄物の現状とそこで暮らす人々のいまを伝える写真展を開催中。