特別養護老人ホーム:地権者に奨励金 蕨市、14年開設 /埼玉
毎日新聞 2012年02月23日 地方版
蕨市は、市内で3カ所目となる特別養護老人ホームを14年に開設すると発表した。土地を提供する民間企業に市が奨励金を支出し、社会福祉法人が運営。市によると、こうした運営スキームは全国的にも珍しいという。
建設場所は、沖電気グループが同市南町に保有する社宅跡地。短期滞在を含め個室型の100床を確保する。同社が施設を運営する社会福祉法人「ぱる」(戸田市喜沢南)に低額で土地を賃貸するかわりに、市が5年間、固定資産税と都市計画税相当額を補助する。
市内には現在、2カ所の特養ホームで114床の受け入れ枠があるものの、入所希望者が多くベッド数が不足している。市有地確保が困難なため、市が沖電気側に提案した。【鴇沢哲雄】