東日本大震災:石巻市立病院、病床を200未満に−−再建計画策定案 /宮城
毎日新聞 2012年02月23日 地方版
石巻市は22日、市議会地域医療対策特別委員会で、JR石巻駅前の駐車場用地に再建する石巻市立病院の病床数を現在の206床から200床未満とする方針を盛り込んだ再建基本計画策定案を説明した。初期救急患者の受け入れと、回復期に入った患者のリハビリテーションなどに対応する200床未満の中規模病院とする計画だ。
策定案などによると、市立病院は、石巻赤十字病院の後方支援病院と位置付ける。赤十字病院が仮設病棟を建設するのに伴って増床することなどを考慮し、病床数を決めた。また、患者や家族の不安や負担を軽減するため、退院後の在宅医療を充実させ、24時間往診も可能な体制にする。
市立病院の施設規模のほか、診療科目(現在14科)や医療機器整備計画などは3月末までに決める。市立病院建設では約90億円が国の補助で賄われる予定で、市は16年1月の開院を目指す。【石川忠雄】