関市の尾関健治市長は、マニフェストに掲げた「日本一しあわせなまち」の実現に向け、幸せ度を数値化した「まちづくり通信簿」を毎年作成することを明らかにした。市民にアンケートで満足度、充実度を尋ねて数値化するもので、毎年8月ごろに実施し、11月ごろ結果を公表する意向。同様の取り組みについて市企画政策課は「全国的にはいくつかあるだけと思う」と話している。
アンケートは、教育や子育て、公共交通など暮らしや福祉などの50項目ほどを予定。地域や年齢、性別を考慮に入れた市民3000人を対象に行う。経年推移も把握するため基本的に毎年同じ設問で実施する。満足度を5段階、充実度は4段階で評価してもらう。
同市では、13年度からスタートする市総合計画の後期計画を策定するにあたり、昨年8月にアンケートを行って前期計画の満足度を調査した経緯があり、この延長で通信簿を作ることになった。
尾関市長は「幸せの定義や度合いを測るのは難しいが、満足度を高めることで幸せに近づくと言えるのでないか。すぐ次の予算に、とはいかないが課題の認識に生かせる」と話している。【山盛均】
毎日新聞 2012年1月28日 地方版
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