ここから本文です。現在の位置は トップ > 地域ニュース > 福井 > 記事です。

福井

文字サイズ変更

福井まんさくの会:今月末活動休止 借金相談減などで /福井

 借金問題に取り組む市民団体「福井クレジット・サラ金・悪徳商法被害者の会(通称・福井まんさくの会)」は25日夜、福井市内で臨時総会を開き、今月末で活動を休止することを決めた。弁護士会などによる相談窓口の充実や、相談者の減少、多様化する債務者の問題に適切に対応できなくなったことなどが理由。今後、新たな支援方法を検討する。

 同会は、07年1月に発足。多重債務や悪徳商法に悩む人たちが会員となり、弁護士や司法書士の助言を受けながら、会員自身が交渉をして生活再建を図ってきた。5年間で約500人が入会し、払い過ぎた利息の返還を求める「過払い金返還請求」などを通して、借金問題の解決につなげた。

 一方、貸金業者からの借入残高を年収の3分の1までに制限する「総量規制」を盛り込んだ「改正貸金業法」が10年6月に完全施行されて多重債務者が減少。また、生活保護や依存症など借金以外でも対応が必要なケースが増えているという。

 活動休止の理由には、弁護士会や消費生活センターなどの無料相談会の充実や、会費や寄付金で賄う活動費の収入減も挙げられる。現在手続き中の会員は、必要に応じて事務局で対応する。

 司法書士で同会事務局次長の浅井正勝さん(36)は「今後どういう支援ができるか、一度立ち止まって考えたい」と話している。【橘建吾】

毎日新聞 2012年1月27日 地方版

PR情報

スポンサーサイト検索

福井 アーカイブ一覧

 
地域体験イベント検索

おすすめ情報

注目ブランド

毎日jp共同企画

特集企画

東海大学:健康に老いることを目指して抗加齢ドックに携わる。

現在の老化度を知り、今後の健康に役立てる

予防医学について聞く。

知ってほしい 岩手・宮城のガレキのいま ~1日も早い復興を目指して~ 写真展

岩手県・宮城県に残る災害廃棄物の現状とそこで暮らす人々のいまを伝える写真展を開催中。